Decisive Victory (WITE,WITE2)

War in the East (Matrix Games) AAR

WITE2 第13ターン オデッサ作戦

突然敗北はあるのか?

夏の晴天もどうやらこのターン(9/14~9/20)までのようで、来週からは再び降雨予想となっている。

ところで、ターンサマリーの勝利ポイントの欄で、枢軸軍の突然敗北は左上の「Sudden Loss 525」で、チェックポイントでVP525に達しない場合、枢軸軍はその時点で負けとなる。そのチェックポイントはいつなのか気になるが、右上にTurn 16とあり、何気にあと3ターン後である。で、現在のポイント=最高得点(High WaterMark)が484点であり(オレンジ枠)、その差は41点。え?あと3ターンで41点取るの?ちょっとむずくない? とプレイ当時は大いに焦った。

勝利ポイントの画面をよく見ると突然勝利と突然敗北のチェックポイントは別であり、後者のチェックポイントは1942年開始時点であり、焦る必要はないのだった(笑)

・VP画面

 

第13ターン開始時(南方補給線が長くなり始める)

南方は当初なかなか大きな前進ができず、大規模集積所近くの会戦が多く、補給線は余裕が有ったのだが、早期にオデッサ等の港湾に恵まれず、広大な大地でFBDが1個しかない状態では集積所前進が行き詰まるのは目に見えていた。クスルク・ハリコフ方面とドニエプロペトロフスク方面まで可及的速やかに前進させたいが両方向同時には無理で、タイフーン作戦のために前者を優先とするため、ドネツ地方はトラック補給ラインが長くなり始めている。

オデッサの昨今偵察の範囲では、一時210近く有った守備隊CVが160まで減少した。ルーマニア第4軍と第30軍団の合計攻撃CVは約180ほどであり、突撃効果で2倍と仮定すると漸く総攻撃の準備が整ったようだ(史実では8月から総攻撃を開始して失敗している)。

 

シャシストロイへと迫る

第4装甲集団は総力を挙げてレニングラードの命運を握るシャシストロイへの突破口を開くためヴォルホフ河の渡河攻撃を繰り返した。上流、下流でそれぞれ橋頭保を確保したが、市の手前に更にもう1つ通常河川があり、辺りは湿地帯ときている。天然の要害過ぎる!

第36自動車化師団は何とか市に隣接したが、相手の戦力は分からない。

 

ジェスナ包囲網の殲滅

ジェスナ流域で想定外の赤軍大部隊が残置しており、ミニキエフ包囲網となったわけだが、苛烈な殲滅戦が展開された。まず第2、第6軍を中心に南北から圧迫し、東への逃げ道は第1、第2装甲集団が塞いでだ。31個師団他が降伏し、生き延びたのは恐らく騎兵1個師団のみだった。これにより、クルスクからオリョールに掛けて大きく兵力を削ったはずで、タイフーン作戦南翼の進撃路/補給路としたい。

 

オデッサ陥落

ルーマニア第4軍麾下9個歩兵師団、ドイツ第30軍団3個師団、計12個師団による攻撃では、最終オッズが2.7:1で枢軸軍の勝利となった。しかし6.5万人の守備隊で捕虜になったのは6千人余り。残りはすべてクリミア半島に潰走扱いとなった。恐らく海上撤収を表現しているのだろう。

守備隊はSTAVKA直轄の狙撃8個、騎兵1個師団だったが海上封鎖の甲斐なくどうやら逃げられたようだ。もう少し早くしかけていれば?とも思うが恐らくオッズが2:1以下なら膠着すると思われる。

WITE2 第12ターン キエフ北東包囲網

東部戦線は9月に入る所だが、来週の予報も含めて晴天とのこと。

ターンサマリーでは孤立部隊が2ついるようだ(赤枠)

 

第12ターン開始時

ターンサマリーではIsolatedユニットが2ついるとのこと。1つはワルダイ高地で中央軍集団最北として突出した第3装甲集団所属の第6歩兵師団。赤軍狙撃、騎兵師団が失地回復を兼ねて軍集団境界を突破してきた模様。それよりも中央戦線をより強固にする方が先だとは思う。

もう1つは前ターンにドニエプロペトロフスクを包囲した第48自動車化軍団-第16自動車化師団で、第24戦車師団が浸透してきたのだが、攻撃は仕掛けてこない。ただドニエプロペトロフスクの解囲はならなかったようだ。

 

レニングラード周辺都市を攻略

第18軍と第4装甲集団の歩兵師団は、CPPを比較的高く保っていた。今ターン、ラドガ湖畔のシュリュセルブルク、レニングラード南東のプーシキンを陥落させ、ネヴァ河以南から赤軍を一掃した。

レニングラードの命綱最後の拠点港湾であるシャシストロイ(Syasstroy)。当然ながらヴォルホフ河沿いに赤軍は堅陣を張り、前ターンに無理した第4装甲集団は攻撃を控えた。同市を占領するには正面攻撃はやりにくく、ラドガ湖が邪魔するため南から半包囲するしかない。

 

装甲師団が増援される

バルカン攻略後、再編成していた第2、第5装甲師団が増援され、当然ながら中央軍集団に所属した。第40自動車化軍団司令部が空いており、第3装甲集団麾下として新たに編成した。しかし鉄道輸送量(戦略輸送ポイント)が足りず、スモレンスクにまず第5装甲師団が先着した。

ターン開始時に孤立した第6歩兵師団は第16軍により連絡・救援された。

第2装甲集団と第2軍は突如として南下を開始、南方軍集団-第1装甲集団-第3、第14自動車化軍団と連携し、クルスク南西でジェスナ流域湿地帯の赤軍を一網打尽にした。この頃の各装甲師団は士気と練度が高いため、休んだ後の爆発力が凄まじい。これまた30個師団は優に超える部隊を捉えたが、このキエフ包囲網的な戦術(プリピャチ沼沢地東方で中央、南方が手を結ぶ)は、かなり有り得る兵法だと思うが、AIはいつも初心のソ連軍指揮官なので成功確率が高い。

 

ドニエプロペトロフスク陥落

第1装甲集団主力が中央戦線に寄ったため、南方では装甲部隊が手薄になった。ターン開始時孤立していた第16自動車化師団と連絡を付けた第48軍団主力は、南下を続行してザポロージェの包囲も目論むが、ここはドニエプルに阻まれた。しかしまだ東岸に渡っていない赤軍師団が多くいることに驚く。AIは大河に沿って戦線を張ることができない。それよりも縦深を重視しているようだが、プライオリティが逆だろう。

WITE2 第11ターン レニングラードの命綱

3週間ぶりの快晴

天気予報によると次ターンまで高気圧に覆われる模様です。補給も35.9万/45.4万トンでまずまず(オレンジ枠)
本格的な雨季が始まる前にできるだけ部隊と補給線の東進を進めます。一方ソ連軍は14.9万もの新たな動員を済ませ、無尽蔵の補充力の一端が見えます(赤枠)

 

補給で優位に立つ

北方の補給拠点はルガ経由でノヴゴロドまで延びました。第4装甲集団へのトラック補給線(赤線)は比較的短く保たれ、各自動車化師団のMPは30~40を保持しました。

中央戦線ではウェルキエルーキまで鉄道補給が打通し、モスクワ攻勢北翼たる第3装甲集団の補給を大きく改善しました。

南方で包囲した赤軍は22個師団ほどおり、戦車・機械化師団も6個いる模様。
オデッサ周辺が水色になっているのは、自軍の海上妨害レベルが敵よりも2つ以上上回り、完全に封鎖していることを示しています。この状態を数週間保ち、補給が枯渇したところを見極めないといけません。

 

レニングラードの命綱

それはラドガ湖経由での補給であり、史実で900日続いた包囲戦を生き抜いた一縷の望みです。今回、ドイツ軍はその小さな望みを断つことを目指し、ラドガ湖周辺の港湾をすべて占領することにしました。

赤丸が補給源の港、青丸がレニングラード包囲網内の港(オシノヴェツ)です。青丸を占領するか、赤丸をすべて占領すればレニングラードは干上がるわけですが、難易度から言って前者の方が早期に達成できる可能性が高いと考えました。

第4装甲集団はレニングラード側の戦線は歩兵師団に任せ、装甲部隊のほぼ全力で赤丸一掃を目指します。3個中2個の港湾占領に成功しましたが、残り1個はヴォルホフ河の対岸であり、フィンランドの増援も無いことから赤軍の防備が完了してしまうと結構難しいです。

 

ロスラウリ包囲網の殲滅

中央軍集団はロスラウリ周辺で4個師団を殲滅し、ゴメリからオリョール、トューラと伸びる複線鉄道の確保を目指し、鉄道沿いにブリヤンスク手前まで占領地を広げました。

 

ドニエプロペトロフスクの包囲

自動車化3個の内、第3、第14軍団は疲労回復と包囲網維持に努め、最南の第48軍団だけがドニエプロペトロフスク北方をすり抜けて同市を包囲しました。

クリヴォイ・ローグ包囲網は完全に掃討され、ドニエプル河の河口付近でもルーマニア第3軍が渡河に成功。オデッサを尻目にクリミアを目指します。

オデッサ自体は攻囲を続け、兵糧戦を継続します。

WITE2 第10ターン キエフ陥落

夏の長雨

晩夏ではあるが雨が長いです。東部戦線全域にわたって低気圧が居座り、軽い泥濘の地域が多くなっています。

前ターンで行動をセーブしたため、今週の必要補給量は32.3万トンに抑えられましたが、供給は27.8万トンと低めで推移しました。しかしLow Supplyは12ユニット、戦力低下は3ユニットとスモレンスク会戦時よりも回復しました。

 

第10ターン開始時(補給線と航空作戦)

北方軍集団はタリンとルガをその補給根拠地としており、ラドガ湖まで40マイルにまで接近した各自動車化師団のMPはおよそ30程度となりました。自動車化部隊は満腹で50MPなので60%の移動力という事になります。敵ユニットの密度によっては一気にレニングラード包囲が現実味を帯びてきました。

敵前線付近の赤紫のボックスは各戦術偵察AOGによる前線偵察です。戦闘機と爆撃機AOGはほぼGND SUPPORT(地上支援)任務を与えられており、続く地上フェイズで戦闘に参加します。後はオデッサ周辺でNaval Patrolを濃密に実施し、オデッサ周辺の制海・制空権をほぼ握りました(敵よりも2レベル以上高い妨害レベルで海上から包囲)。同市には赤軍の大部隊が籠城しており、補給は苦しくなってくると思います。

 

ラドガ湖打通作戦

第4装甲集団前面の赤軍ユニットは、第8ターンにモスクワからの鉄道が切断された時点でレニングラード方面には直接増援できず、ナルバ、ルガ防衛ラインから撤収しつつある部隊と、恐らくレニングラード自体から抽出された部隊で西、南は比較的存在するようですが、ラドガ湖前面には濃密な防衛ラインは存在しませんでした。

第56自動車化軍団-第3自動車化師団は、第1装甲師団がこじ開けた隙間からラドガ湖南岸に滑り込みました。第1装甲師団は要地ムガも陥落させ、ラドガ湖からバルト海に注ぐ大河ネヴァに隣接しました。これでレニングラードはラドガ湖の港を経由した補給に頼らざるを得なくなり、ドイツ軍は史実同様の封鎖にまずは成功しました。

 

ロスラウリ包囲網

前ターンにエネルギーを補充した第2装甲集団では、手薄な赤軍防衛ラインを南北で破り単独でロスラウリ周辺の赤軍数個師団を包囲しつつ、ブリヤンスクに迫ります。

 

キエフ陥落

南方軍集団最初の重要拠点=ウクライナの首都キエフは、第6軍麾下7個師団の圧縮により陥落しました。史実では第13ターンに陥落なので3ターン前倒しでボーナス6VPが入るようです。

チェルカッシー橋頭保で休息した第14自動車化軍団、クリヴォイ・ローグ周辺の第48自動車化軍団、その中間から第3自動車化軍団が赤軍戦線を破り、遅滞戦術中の南方赤軍約20個を包囲し、ドニエプル下流に迫ります。この包囲戦はウマーニ包囲戦デラックスと似ていて、3個の自動車化軍団と豊富な多国籍軍を持つ南方軍集団ならではで、現実だとこううまく各国部隊は協力しないでしょうね。包囲した赤軍部隊には戦車、機械化師団が多くなっており、狙撃師団の再編に苦しんでいるようです。

WITE2 第9ターン キエフを包囲

皆さまご無沙汰しております。多忙に付きまたまた半年以上更新をさぼったリングしてしまいました。。。

これでは何とも中途半端ですので、各ターンでの展開詳細はできるだけ省き、この世界の歴史を前に進めたいと思います。

また、もしこの記事をお読み頂いている方がいれば、コメント等でお知らせ頂けると励みになります。この素晴らしいゲームはまだまだ腐らせるにはもったいないですしね。

 

軽い泥濘が覆う

第8ターンの予報より遥か南方まで雨雲が広がり、東部戦線は初めて全面的に軽い泥濘に見舞われました。すべてのへクスではなく、所々まだら模様に広がります。

補給状況は前ターンとほぼ同様で40.6万トンの要求に対し、31.7万トンの供給で75%と言った所です。

 

再編に入った第4装甲集団

割と元気なトーテンコップ師団や第6装甲師団は現状を維持してCPP回復と疲労除去に努めます。第1装甲師団、第36自動車化師団は3ヘクスほど後方で再編に入りました。

レニングラード包囲に向け、装甲集団はエネルギーを溜め、歩兵師団は前線に急ぎます。

 

前線を押し上げるホト

第3装甲集団と第9軍は、ウェルキエルーキ北東の密林地帯とヴィヤジマ西方で小包囲網を展開しつつ前線を押し上げ、第57自動車化軍団先鋒はルジェフまで50マイルに迫りました。スモレンスク=モスクワ鉄道・街道も第9軍が浸透し、ヴィヤジマまで40マイルに地点を確保しました。

ドイツ軍はスモレンスクの操車場がダメージ42%であるものの、大規模集積所が稼働し始め、ヴィテブスク、モギレフ集積所と共に中央軍集団の自動車補給ラインを短縮しました。第39自動車化軍団や第2装甲集団は再編成に入っています。

 

撤収を続ける赤軍

南方では赤軍の大規模な戦略的撤収が続いています。キエフに後衛部隊を残し、中央戦線との段差を無くすようにウクライナの広大な大地で枢軸軍を吸収します。先月ウマーニ包囲戦デラックスで大部隊を失ったので妥当な戦略でしょう。

南方軍集団では第6軍がキエフを包囲し、装甲部隊は休養と再編に努めます。

オデッサを包囲するルーマニア第4軍は、ドイツ第30軍団の支援を受け、早期陥落を目指して本格的包囲体勢に入ります。