真冬のロシア
新しい年を迎えた東部戦線、12月同様、最南方を除きロシア上空はブリザード標準で推移した。1月中旬以降は東ヨーロッパにも及び、ベルリンから伸びる鉄道は発起点から嵐に見舞われ、戦略移動ポイント(SMP)が通常時の10倍から20倍にも達する。通常200ヘクスを辿れる物資が各地で渋滞を起こす。
補充で手いっぱいの物流
激しい損耗と戦闘による損失で、半壊状態となるユニットが多数。装甲師団のAFVは激減し、戦力は歩兵師団と同様になっている。第32ターンでは、要求補給5.4万トンに対し、配給1.3万トンに留まり、かと言って補充も1.0万トンと全く話にならない(赤枠)。
しかしその下の「Men Rec」は補充で受け取った兵員数(増援を含むかも)だが、少なくない兵員が満足な補給も兵器もない前線に送り込まれ続けている。この兵員数はおよそ100~200人で貨物1トン相当として計算されている模様。単純に体重x兵員数とかではない。
フィンランド軍の増援
レニングラード陥落からしばらく経つと、フィンランド軍の3個歩兵師団が増援される。士気・戦力はドイツ軍と同様で、貴重な戦力として北方軍集団北翼を担う。
ヴォルホフ戦線の赤軍はレニングラードの奪還を狙ってか強力な攻撃を仕掛けてくるが、お互い大きな損害を出しつつも森林が多い北方では要塞レベルを減らしつつ、持ちこたえている。
脅かされる大動脈
中央軍集団には大きく2つの大動脈があり、ミンスク-スモレンスク-ヴィヤジマを通る中央線と、ブリヤンスク-オリョール-トューラを通る南方線だ。この南方線は長い平原に横腹を晒しており、第2、第1装甲集団、第2軍戦区では激しい圧力を受け続けている。要塞レベルが無しもしくは1に留まっているヘクスが多いのが分かるだろう。
トューラへは60マイルまで迫られており、ここに大きな機動兵団(親衛騎兵軍団など)が投入されることを恐れている。しかしこれまでそのようなユニットを目撃したことは無く、戦車旅団と狙撃師団などで表されているのか? とにかく未だ親衛部隊は見えない。
膨れ上がる南方軍集団
東部戦線の南半分を一手に引き受ける南方軍集団では、そもそもユニットがかなり「疎」だったが、ソ連軍は全戦線で等しく圧力を掛けてくるため、南方赤軍も「疎」であるとは限らない。第6軍、第17軍戦区も担当戦線に対しユニットが全く足りず、史実では中央軍集団に回されたであろう歩兵師団の増援を多く受け取っている。今は守勢なのでモスクワ前面の元々のハイスタックと森林で何とか耐える中央軍集団とは違い、平地の多い南方で敵AIが好機を見つけるのも無理はない。
12月に第11軍を投入したカルミウス川は凍結したため、同軍は更に後退して戦線直線化し、マリオポリを放棄した。アゾフ海まで多国籍軍が長々展開する。部隊が多すぎて南方軍集団司令部の管理コストは飽和し、ルーマニア第3、第4軍はルーマニア最高司令部直属に戻さざるを得なくなっている。
しかし、WITE1ではクリミアでセヴァストポリとケルチ半島での反撃が有ったが、今回はルーマニア第3軍の小部隊のみで維持できている。少し不可思議な点だ。



























