Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

2.ドン河

最大の包囲網完成す(第65ターン開始時)

ソ連軍には敗戦願望でもあるのか。なぜドン河内部にこんなにも多くの部隊で、全周に渡り戦線を張るような配置をしていたのか、なぜスターリングラード周辺に予備が居なかったのか。都市周辺ではTOEの充足と練度の向上を図るべく、編成したての部隊でごった返…

第64ターン 南部戦線(スターリングラード占領)

42年夏期攻勢も終盤に入り、秋の気配が漂う9月、ロシア本土の戦線は静まり返っていた。同じ目的を持つドイツ軍機械化師団27個が、南北380キロの距離を隔て、有り余るエネルギーをひた隠しにして時を待った。9月3日木曜日、ドン大屈曲部のソ連軍縦深陣地を大…

第62ターン 中央、南部戦線(間合いを詰める)

フンマー作戦参加予定の装甲軍団数は北翼5個、南翼4個となり、突破啓開の必要距離も400キロ以上とかつて無いほど大規模なものとなっている。成功すれば恐らく10個軍以上、50万人以上をドン内部に閉じ込めることができ、更に前線は南方最終目標であるスターリ…

フンマー作戦準備(第62ターン開始時)

南方軍集団はドンステップの巨大な縦深陣地(ラージD)を破砕するため、「フンマー作戦」を立案し、陸軍総司令部の認可を得た。「フンマー(Hummer)」とはドイツ語でロブスターのことで、両翼の巨大なハサミで巨大な停滞戦線を一気に片付けることを目指す。英…

第61ターン 中央、南部戦線(ロストフ橋頭堡拡大と「ある計画」)

グデーリアンとホトの機械化部隊は、ヴォロネジとサラトフ間の平原を歩兵部隊と共に掃討し、サラトフ西方160キロ地点で戦線を構築した。叩いても叩いても湧いてくる赤軍だが、この辺りの敵は士気が低く、無限の再編成力でひねり出した応急的な部隊なのではな…

多重包囲で脱出阻止(第61ターン開始時)

ポピョル包囲戦では、南北に220キロのソ連軍戦線を突き破り、戦車3個軍団を含む22.5師団相当を包囲している。ZOCで厳重包囲していないにも関わらず6、7月に見られた赤軍の脱出(解囲)が見られないのは、敵が機械化部隊を多く失ったこともあるだろうが、包囲…

第60ターン 中央、南部戦線(ロストフ再占領)

タンボフ包囲戦で弱体化したロシア中南部平原を、ホトとグデーリアンが放っておく訳もなく、最終的にドン河に流れ込むカラチャン、ポピョル川に沿ったソ連軍部隊を一網打尽にしようとした。 当初、第3装甲軍はタンボフ東方から、中央では第2装甲軍が、南部ポ…

ロストフを放棄か(第60ターン開始時)

モスクワ東方の戦線が妙に薄く見えるのは、タンボフの大穴を塞ぐのに部隊を抽出しているせいだろうか。ドンステップの遊兵から回せばいいものを。そのタンボフ包囲網はもちろん解囲されていない。また、ボグチャル北で新たに孤立した部隊に接続しようとする…

第59ターン 中央、南部戦線(ロストフ東でドンを渡る)

タンボフ包囲網は南北に分断され、ドン河沿いの南地域は殲滅された。この中には冬期戦以来、第6軍を苦しめてきた第1親衛狙撃師団が含まれる。北部はリペツクとタンボフに軍団規模の籠城が見られ、枢軸軍は無理に攻撃せず、隔離したヴォロネジ東部平原地帯の…

タンボフ解囲を阻止(第59ターン開始時)

ブログの引っ越しもようやく一段落し、めでたくゲーム再開となります!! タンボフ包囲網の外側に予備をほとんど持たなかった赤軍。枢軸軍の包囲環中、唯一ZOCで構成されていた第2装甲軍-第47装甲軍団戦区に、第1戦車軍団と第5機械化旅団を投入した。恐らく…

第58ターン 中央、南部戦線(タンボフ包囲戦)

ロシア中南部に位置する市街(Light Urban)タンボフ。南部で攻勢を掛ける枢軸軍にとり、ロストフと並んで最初に攻略すべき戦略目標となる。 ソ連軍としては仮にドン河、ヴォロネジ川のラインを突破されたなら、北は大河オカの支流であるツナ川(Tsna)、南は…

第56ターン 南部戦線(再びドン河に達す)

再三包囲網を突破され、東方への進撃速度が危険なほどスローダウンした南方軍集団。クリミアではようやく敵戦線を東西に分割したがセバストポリ北方には大軍が陣取り、攻略には手間取りそうだ。 7月9日、陸軍総司令部は軍集団司令官をクライストルントシュテ…

第52ターン 南部戦線(赤軍の新戦術)

'42年夏期攻勢第I期、南方軍集団による赤軍主力の包囲戦が開始された。 第1装甲軍主力である第3、第40、第48装甲軍団は、その担当戦線を第2軍に引き継いでいた。これらは少しずつ南下してヴォロネジ北西にあり、攻勢方向の秘匿に努めていたが今ターン突如南…

第34ターン 南部戦線(第2装甲師団の敗走)

長く続いたブリザードもようやく終焉が見え始め、ヨーロッパ天候区はただの「降雪」に緩和された。春は確実に近付いているが、ソ連軍の駆け込み攻勢は、今週も南方軍集団前面で吹き荒れた。そしてドイツ軍の精鋭部隊も各地で戦闘に敗北する。 第44軍団の2個…

第24ターン 南部戦線(ドン河に戦線を張る)

第23ターンでは、ルーマニア第3軍戦区2か所で赤軍の反撃があった。一旦退けたものの、AIは弱い所を攻めてくるのでやはりロストフ周辺は彼我どちらも優勢とは言えず、今後も流動性が高いかも知れない。ルーマニア第11軍団が矢面に立っているため、第34軍団と…

第15ターン(9月25日~10月1日) 概要 - ドン河に達す

シュリュセルブルクの堡塁と、ラドガ湖南岸の1へクスを新たに占領した北方軍集団は、包囲網と主戦線間の距離を3へクス(48キロ)まで拡大した。 東でヴォルホフ川に沿って第16軍が赤軍を食い止めている間に、第18軍と第4装甲集団が真正面からレニングラードを…