Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

夏期攻勢

第111ターン 王手

第2SS装甲軍団は、第11装甲師団を包囲中の第22戦車軍団、第2機械化軍団と激しい戦車戦を展開し潰走させた。その後、軍団は東方の最前線に戦線を展張した。 カマを渡河済みの第48装甲軍団本体は、第2SS装甲軍団が確保した回廊を北上し、カザン東北東に進出し…

第109ターン 薄皮一枚の巨大包囲網

第三帝国をヨーロッパの覇者へと導く東方での勝利。それが2年遅れで達成されつつある。東部戦線のラストスパート、カザン攻略=クラッベ(蟹)作戦が幕を開けた。 北からは第4軍、第2、第4装甲軍の総勢22個師団がゴーリキーの南をこじ開けてヴォルガ河沿い…

第108ターン 漏れ出た戦車軍団

ゴーリキー北方の欺瞞作戦は功を奏しているのか微妙だが、心なしか第9軍東の赤軍戦線が厚くなっている気もする。 クラッベ作戦序盤では、第3装甲軍はヴォルガ大屈曲部の北を突破し、カザン南方あたりで第2、第4装甲軍と合流するのが現実的だろう。カザンをま…

第107ターン シズラニ掃討と小さな橋頭堡

中央戦線のバルジが大きくなるにつれ徐々に戦線が伸びてきて、第6軍戦区などは兵力不足になってきた。ハンガリー軍は割と士気が高く、CVがドイツ軍の半分弱と言ったところで、イタリア、ルーマニア軍に比べて使いやすい。ただ、初めから南方戦線にしか投入さ…

第106ターン シズラニポケット

クイビシェフを目標とした第3装甲軍の東進は大きく湾曲したヴォルガ河と険しい地形に阻まれ、シズラニ周辺に収れんした赤軍部隊の退路を断つのが精一杯だった。 この大湾曲部周辺は荒れ地や湿地が広がり、包囲しかけた2個戦車軍団をはじめ、少なくない部隊を…

第105ターン クイビシェフには届かず

ゴーリキー作戦の開始が3月だから遅れること3ヶ月、遂に中央戦線南翼の砦、クイビシェフ攻略作戦が発動された。冬の間に、遅くとも春には開始すべしとマンシュタインが進言したかどうかは不明だが、第48装甲軍団を行ったり来たりさせて消耗し、SS装甲軍団も…

第102ターン 左翼の要衝ゴーリキーを包囲

大河オカとヴォルガに守られた城塞都市ゴーリキー。今や首都と化したカザンを守る左翼の砦となっている。第2装甲軍はカザン方向へ直進する素振りで前ターンを終えて、赤軍の東正面はかなり堅牢なスタックとなっていた。ヴォルガ北岸の親衛狙撃師団が与しやす…

第69ターン '42年夏期攻勢終わる

第27装甲師団も投入したフィンランド軍攻勢は、予定通りコヴジャ川の線まで進出を完了した。また、第16軍戦区でもルイビンスク貯水池とベロエ湖を結ぶことにより戦線を短縮し、中央軍集団(第9軍)担当線をヤロスラヴリ以南で直線化させることに成功している…

多重包囲で脱出阻止(第61ターン開始時)

ポピョル包囲戦では、南北に220キロのソ連軍戦線を突き破り、戦車3個軍団を含む22.5師団相当を包囲している。ZOCで厳重包囲していないにも関わらず6、7月に見られた赤軍の脱出(解囲)が見られないのは、敵が機械化部隊を多く失ったこともあるだろうが、包囲…

第55ターン 南部戦線(矮小化する攻勢)

南方では敵のペースに乗せられ、夏期攻勢自体が矮小化しつつある。 巨大になった第1装甲軍が集結したのは良いが、敵主力の最初の奇襲包囲に失敗した時点で、42年版電撃戦はまずは失敗したのだ。 新たに攻勢を掛けるには中央、北方戦線から装甲軍と歩兵部隊を…

第52ターン 南部戦線(赤軍の新戦術)

'42年夏期攻勢第I期、南方軍集団による赤軍主力の包囲戦が開始された。 第1装甲軍主力である第3、第40、第48装甲軍団は、その担当戦線を第2軍に引き継いでいた。これらは少しずつ南下してヴォロネジ北西にあり、攻勢方向の秘匿に努めていたが今ターン突如南…

第51ターン ドネツ、クリミア戦線(ミニ第2戦線)

クリミアでは前のターンも、セバストポリ北方と第11軍団前面で一進一退の攻防が続いた。遂に東西で繋がってしまった戦線だが、今ターンは防御を固めて赤軍の撃退に成功している。 ソ連側は春の反撃重点をクリミアに置いたようで、前線だけでも16個師団、3個…

1942年5月21日 戦闘序列

第48ターンの泥濘中に、第4装甲軍の大半はカリーニン周辺に鉄道移動した。ただパルチザンによる鉄道破壊は激しく、第41装甲軍団に至っては前線まで100Km以上離れている。第56装甲軍団はヴィシニー・ヴォロチョーク南東まで移動したが、第8装甲師団は鉄道輸送…

第49ターン開始時 '42年夏期攻勢計画-勝利に向けて

一回の電撃的攻勢によってソヴィエト連邦を倒す-バルバロッサ作戦は、大きな戦果を納めたものの巨人ロシアは倒れなかった。極寒を耐え抜いたドイツと枢軸同盟国は、2年目の夏を迎えつつあり、今度こそ東部戦線を終焉に向かわせるため、具体的攻撃計画が必要…

第47ターン 乾いた大地('42/5/7~5/13)

第18ターン('41/10/16)から約7か月間、大地のコンディションは悪かった。6月19日まで晴天と泥濘が繰り返される為、考えてみると機械化部隊が縦横無尽に暴れまわれるのは6月半ば~10月半ばまでの4か月に過ぎないことになる。 ターン開始日が偶数の来ターンは…

Automatic Decisive Victoryを掴むには

キャンペーンでの勝利条件は結構単純で、枢軸軍がどれだけ都市を確保しているかでVPが定まり、次のいずれかでゲームは終了する。 ①VPが40未満かつベルリンが占領される →1945年以前 : ソ連決定的勝利 →1945/1/1 - 1945/5/31 :ソ連大勝利 →1945/6/1 - 1945/…