Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

105.南部戦線

南西正面軍の崩壊 AAR その10

第14ターン~第17ターン スムイ包囲網の殲滅は15ターンまで続き、タイフーン作戦のために第2装甲集団と第2軍を失った南方軍集団は、その後特筆すべき進撃はできませんでした。最後は疲れ果てた第1装甲集団を主力にハリコフ奪取を目論みましたが、キエフ陥落…

南西正面軍の崩壊 AAR その9

急速な後退第1、第2装甲集団により大きな挟撃の危機にさらされた赤軍主力は、戦線を大幅に縮小、キエフ北東の突出部は放棄され、クルスク、スムイ西方のラインで密集隊形となりました。ただしクルスク西方の赤軍戦線は下げ過ぎだと感じます。自ら湿地帯とセ…

南西正面軍の崩壊 AAR その8

グデーリアン来る第2装甲集団の一部(第24自動車化軍団)と、第2軍がマップ北端から降ってきました。ゴメリを中心に思ったよりも広い範囲で登場しましたが、兵站は大丈夫なのでしょうか?ゴメリには集積所がありますが、そこから伸びる鉄道の修理と集積所(…

南西正面軍の崩壊 AAR その7

ジャシュコフ包囲戦第8ターン開始時、ドニエプル前面のソ連軍防衛ラインは、キエフから南へ100マイルほど小河川沿いに伸び、河川の途切れるジャシュコフ周辺で東へ屈曲して南ブーク川の支流、本流沿いにボズセンスクまで下っていました。対するキエフ南方の…

南西正面軍の崩壊 AAR その6

大休止第6、第7ターン(7月27日~8月9日)の2週間、第1装甲集団は停止しました。ウィンニツァ西方の残ポケット北翼を担っていた第48自動車化軍団が第7ターンに管理移動(ターン開始時から自軍支配下のヘクスのみを移動すること)した以外は、第6、第17軍の歩…

南西正面軍の崩壊 AAR その5

第5ターン 分断されたソ連軍は味方戦線に連絡できず、またWITE1でよく有ったように下手に救出しようとする部隊が更に罠に落ちるという悪循環は避けたようで、赤軍戦線は大幅に後退しました。ジトーミル-ウィンニツァのラインまでもあっさり放棄し、キエフ…

南西正面軍の崩壊 AAR その4

第4ターン 今回は航空実行フェイズ終了時点。つまり航空偵察が完了した状態ですが、T字型に締まりかけた包囲網からはいくつかの部隊が東側に脱出してウィンニツァを中心に新たに戦線を組み直したようです。ただし逃げ遅れた、あるいは第1装甲集団と第11軍団…

南西正面軍の崩壊 AAR その3

第3ターン 航空実行フェイズ前の状況。リヴォフまで通った鉄道により、主要な前線部隊への補給が可能となりました。ここで複線鉄道は二手に分かれます。一旦北東に伸びてロヴノを経由し、そこから東進してキエフへ至るもの、もう一方はそのまま東へ伸びてテ…

南西正面軍の崩壊 AAR その2

航空戦について 航空作戦についてはWITWをやり込んでいれば結構近いものが有るらしいですが、自分も持ってはいますがそれほどプレイしていません。現在、ゲームオプションとしてのAIアシストは選択していませんが、自分なりにベターと考えている航空戦管理方…

南西正面軍の崩壊 AAR その1

初戦シナリオ第3弾。最も規模が大きい南方軍集団の戦いです(The Destruction of Southwestern Front)。 期間は「Road to Leningrad」より1ターン長い17ターン(10月12日週)迄で、ここでも泥濘前にどこまで進出できるか、という観点でしょうか。中央軍集団…

第77ターン 完全冬期装備の枢軸軍

遂に2度目のブリザードを迎えたわけだが、枢軸軍にはCVや士気の低下は確認できない。確かにルールブック22.3項 「初年度冬季戦ルール(First Winter Rule)」は'41年から'42年の冬用ルールだが、2年目からは本当にペナルティが皆無のようだ。枢軸軍がロシア…

第76ターン 冬の備えとケルチ

赤軍はチェレポヴェツから整然と後退し、第4装甲軍は回廊部分に残った第19騎兵軍団を退けた。第9軍戦区のイヴァノヴォは要塞化されており、歩兵だけでの奪取はままならず、何とも締まらない雪中攻勢は終了した。 次ターンから始まる長いブリザードに備え、各…

第69ターン '42年夏期攻勢終わる

第27装甲師団も投入したフィンランド軍攻勢は、予定通りコヴジャ川の線まで進出を完了した。また、第16軍戦区でもルイビンスク貯水池とベロエ湖を結ぶことにより戦線を短縮し、中央軍集団(第9軍)担当線をヤロスラヴリ以南で直線化させることに成功している…

第68ターン セバストポリ陥落

ターンが明けてみると、セバストポリは第44狙撃軍団のみとなっていた。前ターンのうちに1個軍団、1個師団が撤収したことになる。枢軸軍は有力な水上艦艇が無いため、制海権はソ連軍が握っているのだろうが、ドイツ軍は第4航空艦隊の263機(内水平爆撃機163機…

第67ターン 夏期攻勢に残された時間

今回のプレイではランダムな天候にしていないため、10月10日(第70ターン)から11月7日(第73ターン)の4ターンが42年秋の泥濘となる。残された時間はあと3週間であり、取りうる作戦も限られてくる。冬期戦に関しては2回目となり、ソ連軍に有利なルールは確…

第66ターン ドンステップ包囲網の殲滅

【北部戦線】フィンランド軍と第16軍は、ベロエ湖の南北で引き続き浸透作戦を継続し、確地戦術を取る赤軍に対し、少なくない戦力を各個包囲しつつ有る。そしてヤロスラヴリ南西正面の兵力が低下していることを見て取った第4装甲軍司令ファイエルは、麾下の2…

第65ターン 決定的勝利への遥かなる道

皆様ご無沙汰しております。約4ヶ月ぶりの更新となります。第64ターンで南方軍集団のリベンジが完遂しましたが、同時に42年中の勝利が難しいことも事実で、枢軸プレイヤーとしての士気が極限まで低下してしまいました。しかしAIソ連は降伏したわけでもなく…

第64ターン 南部戦線(スターリングラード占領)

42年夏期攻勢も終盤に入り、秋の気配が漂う9月、ロシア本土の戦線は静まり返っていた。同じ目的を持つドイツ軍機械化師団27個が、南北380キロの距離を隔て、有り余るエネルギーをひた隠しにして時を待った。9月3日木曜日、ドン大屈曲部のソ連軍縦深陣地を大…

第63ターン 南部戦線(南へのブレークスルー間近?)

装甲部隊は休養/受給し、歩兵主力で南北両翼の間合いを詰めようとする試みは継続された。北方ではカモフラージュとして「ハサミ」前面だけでなく、サラトフ方面の敵を引き付けるように第6軍戦区全域で平押し圧迫する。第2、第3装甲軍は突撃準備態勢に入り、…

第62ターン 中央、南部戦線(間合いを詰める)

フンマー作戦参加予定の装甲軍団数は北翼5個、南翼4個となり、突破啓開の必要距離も400キロ以上とかつて無いほど大規模なものとなっている。成功すれば恐らく10個軍以上、50万人以上をドン内部に閉じ込めることができ、更に前線は南方最終目標であるスターリ…

第61ターン 中央、南部戦線(ロストフ橋頭堡拡大と「ある計画」)

グデーリアンとホトの機械化部隊は、ヴォロネジとサラトフ間の平原を歩兵部隊と共に掃討し、サラトフ西方160キロ地点で戦線を構築した。叩いても叩いても湧いてくる赤軍だが、この辺りの敵は士気が低く、無限の再編成力でひねり出した応急的な部隊なのではな…

第60ターン 中央、南部戦線(ロストフ再占領)

タンボフ包囲戦で弱体化したロシア中南部平原を、ホトとグデーリアンが放っておく訳もなく、最終的にドン河に流れ込むカラチャン、ポピョル川に沿ったソ連軍部隊を一網打尽にしようとした。 当初、第3装甲軍はタンボフ東方から、中央では第2装甲軍が、南部ポ…

第59ターン 中央、南部戦線(ロストフ東でドンを渡る)

タンボフ包囲網は南北に分断され、ドン河沿いの南地域は殲滅された。この中には冬期戦以来、第6軍を苦しめてきた第1親衛狙撃師団が含まれる。北部はリペツクとタンボフに軍団規模の籠城が見られ、枢軸軍は無理に攻撃せず、隔離したヴォロネジ東部平原地帯の…

第58ターン 中央、南部戦線(タンボフ包囲戦)

ロシア中南部に位置する市街(Light Urban)タンボフ。南部で攻勢を掛ける枢軸軍にとり、ロストフと並んで最初に攻略すべき戦略目標となる。 ソ連軍としては仮にドン河、ヴォロネジ川のラインを突破されたなら、北は大河オカの支流であるツナ川(Tsna)、南は…

第57ターン 中央、南部戦線(かく乱するグデーリアン)

燃料の無くなった戦車は悲しいもので、第4軍団、第44軍団、同盟各国軍部隊の猛攻と各国空軍の地上支援もあり、ドネツの赤軍戦車集団は次々と降伏していった。 この殲滅戦によりT-34やKV-1、西側援助戦車など約800輌、軽戦車600輌以上が撃破、または捕獲され…

捉えた戦車集団(第57ターン開始時)

戦車軍団14、旅団5を中心とするドネツ包囲網は解囲されなかった。ようやく新生戦車集団主力を捉えたのだ。この包囲網には第11軍、第37軍司令部も含まれているが、まだ独立した「戦車軍」は編成されていないようだ。 戦線が薄いボグチャル西方の第44軍団、イ…

第56ターン 南部戦線(再びドン河に達す)

再三包囲網を突破され、東方への進撃速度が危険なほどスローダウンした南方軍集団。クリミアではようやく敵戦線を東西に分割したがセバストポリ北方には大軍が陣取り、攻略には手間取りそうだ。 7月9日、陸軍総司令部は軍集団司令官をクライストルントシュテ…

ただただ屈辱(第56ターン開始時)

第56ターンが明けた時、何が起こったか分からなかった。 慎重の上に慎重を期したはずの包囲網がどうやら再び破れているようだ。 確かに包囲網北翼はハンガリー第2軍に任せていたため手薄だった。特にその第7軍団担当線は大軍を閉じ込めるには力不足かも知れ…

第55ターン 南部戦線(矮小化する攻勢)

南方では敵のペースに乗せられ、夏期攻勢自体が矮小化しつつある。 巨大になった第1装甲軍が集結したのは良いが、敵主力の最初の奇襲包囲に失敗した時点で、42年版電撃戦はまずは失敗したのだ。 新たに攻勢を掛けるには中央、北方戦線から装甲軍と歩兵部隊を…

味方との連絡を許す(第55ターン開始時)

南方赤軍は完璧と思われたドネツ河畔包囲網を破った。 ドネツに流れ込む全長130キロ程のカリトヴァ川北東で、包囲環の一角を担っていた第25自動車化師団は、赤軍予備兵力の集中攻撃を受けてあっさり対岸に後退させられた。勢いに乗った赤軍第22、54軍は東岸…