Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

2.ヴォルガ河

第110ターン ポケットの紐を締め直す

クライマックスが近づいてきた。興奮してセーブするのを忘れてしまい、マップは自動セーブ(次ターン開始時)のもので、110ターンのソ連軍ターンが終わったところになっている。 案の定薄皮は破られ、カザン方面からの南下部隊とウルヤノフスク北方の包囲下…

第109ターン 薄皮一枚の巨大包囲網

第三帝国をヨーロッパの覇者へと導く東方での勝利。それが2年遅れで達成されつつある。東部戦線のラストスパート、カザン攻略=クラッベ(蟹)作戦が幕を開けた。 北からは第4軍、第2、第4装甲軍の総勢22個師団がゴーリキーの南をこじ開けてヴォルガ河沿い…

第108ターン 漏れ出た戦車軍団

ゴーリキー北方の欺瞞作戦は功を奏しているのか微妙だが、心なしか第9軍東の赤軍戦線が厚くなっている気もする。 クラッベ作戦序盤では、第3装甲軍はヴォルガ大屈曲部の北を突破し、カザン南方あたりで第2、第4装甲軍と合流するのが現実的だろう。カザンをま…

第106ターン シズラニポケット

クイビシェフを目標とした第3装甲軍の東進は大きく湾曲したヴォルガ河と険しい地形に阻まれ、シズラニ周辺に収れんした赤軍部隊の退路を断つのが精一杯だった。 この大湾曲部周辺は荒れ地や湿地が広がり、包囲しかけた2個戦車軍団をはじめ、少なくない部隊を…

第105ターン クイビシェフには届かず

ゴーリキー作戦の開始が3月だから遅れること3ヶ月、遂に中央戦線南翼の砦、クイビシェフ攻略作戦が発動された。冬の間に、遅くとも春には開始すべしとマンシュタインが進言したかどうかは不明だが、第48装甲軍団を行ったり来たりさせて消耗し、SS装甲軍団も…

第102ターン 左翼の要衝ゴーリキーを包囲

大河オカとヴォルガに守られた城塞都市ゴーリキー。今や首都と化したカザンを守る左翼の砦となっている。第2装甲軍はカザン方向へ直進する素振りで前ターンを終えて、赤軍の東正面はかなり堅牢なスタックとなっていた。ヴォルガ北岸の親衛狙撃師団が与しやす…

1943年5月20日 戦闘序列

中央線線では赤軍が後衛部隊を残してヴォルガ河のラインに後退した。第2装甲軍前面でもP'yama川(カタカナで何という川か不明)の突出部に後衛部隊を残し、戦線を下げて直線化している。川沿いに位置している両後衛部隊だが、泥濘ターンに包囲されるとAIは予…

第100ターン ゴーリキー包囲の足掛かり

1943年に入って初の晴天。北方での攻勢が再開した。第16軍はヴォログダとコストロマの奪取に向けて、少しでも進むつもりで赤軍の弱点を突いて微速前進。ゴーリキーは氷が溶けたヴォルガ河とオカ河の両大河に守られ、北方の大森林/沼沢地は十分すぎる自然の…

第92ターン ゴーリキー手前のポケット

ゴーリキー手前、オカ河流域のポケットを閉じるため、中央軍集団(司令は再びボックになっている。'42年はケッセルリンクだった)は前進を続けた。第4装甲軍前面には相変わらず低戦力の師団群が縦深を成していた。第1、8、27の3個装甲師団がそれらを蹴散らし…