第18ターン('41/10/16)から約7か月間、大地のコンディションは悪かった。6月19日まで晴天と泥濘が繰り返される為、考えてみると機械化部隊が縦横無尽に暴れまわれるのは6月半ば~10月半ばまでの4か月に過ぎないことになる。
ターン開始日が偶数の来ターンはまた泥濘となってしまう。
何はともあれ久しぶりに大地が乾いたため、夏期攻勢の準備を進めなければならない。
北方では第18軍とフィンランド2個軍がソ-フィン国境へ集結した。機械化師団を持たない北方からの突破は進出距離が限られる為、攻勢重点はババエヴォよりも少し西側に置き、ヴォルフホフ-チェレポヴェツ間鉄道の遮断を目指す。