Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

第7ターン 中央戦線(スモレンスク刈り取り作戦)

前ターンに判明した通り、中央戦線は赤軍の大縦深陣地が連なっており、特にスモレンスク近辺では戦線もスタックも厚くなる一方で、一刻も早くこれら部隊を大きく「刈り取る」作戦が必要となった。
 
北方では、第42軍団がウェルキエルーキ西方で薄くなった戦線を平押しし、弱った所を第39装甲軍団が蹂躙して突破口を開いた。
ヴィテブスク北東で赤軍の警戒が最も強かった第57装甲軍団は、裏をかいて第39装甲軍団が空けた突破口まで北上し、そこからUターンして敵戦線の背部深くに切り込んだ。
 
装甲師団群は通常河川幅となったドヴィナ河上流を今度は北から渡河し、第7装甲師団はメジャ川(Mezha)も横断してベールィ(Belyi)を占領し、南から来るであろうグデーリアン装甲集団の到来を待つ。
 
その第2装甲集団がどこから戦線を食い破るかが問題だったが、確かにプロニャ川(Pronya)の下流、ゴメリに近い方まで南下すれば敵戦線は薄くなる。ただし南寄りすぎて、そこから突破してもホトの装甲集団には手が届かないだろう。敵もそれを知ってか少し北のクリチェフ周辺は非常に強力なスタックが連なっていた。
消去法で、スモレンスク直下とクリチェフ周辺陣地の中間、ちょうど第2装甲集団の東正面しか突破できる望みが無い。どこも同じ縦深ならば河川が無く走破しやすいスモレンスク南しか無かった。
 
中央軍集団は、グデーリアン装甲軍団、歩兵軍団に加え、第4軍の2個軍団も加え、装甲3個軍団、歩兵3個軍団の大兵力でここをピンポイントに楔を打ち込み続けた。
激しい戦闘が幅30~50キロ、縦深100キロで繰り広げられ、歩兵師団の突撃に加え、第24装甲軍団と第46装甲軍団主力も突破口付近の戦闘でそれ以上前進できなくなった。だが最終的にはここでも最後に突入した部隊(第47装甲軍団と第10装甲師団)が突破に成功し、スモレンスク後方を大きく迂回、北上した。第10装甲師団と第29自動車化師団は、それぞれメジャ川とベールィで、第3装甲集団と落ち合った。
 
これら2個師団は若干スモレンスクから北に離れすぎ、ヴィヤジマ-スモレンスク間が手薄となった。第17装甲師団が3個連隊に分かれてこの包囲環の一角を担っている。破られる可能性があるとすればここかも知れない。
 
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