Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

第6ターン(7月24日~7月30日) 概要 - 充電または足踏み

ソ連軍はフィンランド南部国境に1個狙撃師団を足止め程度に要塞に籠らせたまま、残りはすべてレニングラード方面へ後退した模様。

第18軍はエストニアの大部分を占領し、タリンも無血占領した。これほどまでに北翼が無視されたのは何故か? 第2ターンから続く第4装甲集団の脅威のため、ありったけの戦力をそちらへ回し続けたのかも知れない。
第4装甲集団は今ターン充電に努めた。リガを介しての鉄道末端=兵站部隊が近づいてきており、ここでもうひと踏ん張り燃料備蓄に努め、次の大突破に向けて準備を整える必要がある。

中央戦線も同様で、基本的に装甲部隊は休養と燃料備蓄に努めた。ターン開始時に薄っぺらく見えたスモレンスク戦線だが、偵察の結果、縦深50~100キロにも及ぶ分厚い防衛ラインが南北に250キロほど連なっており、容易に突破できるものではない。これと言った要害を失ったソ連軍は極端とも思える縦深戦術に切り替えたのか?
ヴィテブスクを脱出中の戦車師団は潰走し、再び同市陣地は包囲下に置かれた。

南方では充電というよりも足踏み感が強かった。第3装甲軍団は対岸攻撃方法を間違えてドニエプル渡河に失敗し、第14、48装甲軍団は鉄道末端から遠すぎて遅々として燃料が溜まらない中、同盟諸国軍機甲部隊との共同小包囲で一部部隊は行動を起こしてMPを消費してしまった。

このシナリオでは手動でぐいぐいゲージ変換してゆく鉄道修理ユニット(FBD)が、開戦時に4つ登場する。自動修理用の小規模部隊は他に山ほどいるが、毛細血管の治療のごとく細かいので、前線の補給状況はFBD4ユニットのゲージ転換具合に大きく左右される。
バルト三国はゲージ幅が狭軌のため1ターンに修理できるヘクス数が多い。中央と南方は広軌のためなかなか進まない。

以前のバージョンではルーマニア国内にももう1つFBDが居たと記憶しているが、いつの間にか南方には1個しかいなくなっており、第1装甲集団の燃料不足を招いている。まあ、このほうが「それらしい」と言えばそうなのかも知れない。
 
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