Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

祖国防衛 ー WITE2 ソビエト側 AAR_10 第38ターン

T38 - 1/25/2021 10:00:49 AM(第38ターン)

loki100(主)

 

1942年3月14日

この更新は第38ターン終了時のマップ状況に基づいています。

 

背景

キャンペーンのこの段階では、ほとんどのターンで前線への比較的小規模な調整が行われているため、今回の要約は簡潔なものになります。ソ連軍は実際に戦線を突破し続ける戦力が不足しており、ドイツ軍部隊は 1月の最悪時点から着実に回復しています。ゲームの流れに季節的要素が強い事もあり、かなり自然にこのような時期を経ると思います。非常に多くの労力を投入しても、短期的にはさしたる戦果はないでしょう。

レニングラードでは、AIは十分に押し戻され、ラドガ湖岸に沿って約20〜30マイルの縦深を持って市街との接続を確立できています。

カリーニンと北西正面軍は、どちらも戦線が展張しすぎたため集中して再編成することができず、この期間に戦果を上げるのに苦労しました。

モスクワ戦線でさえ前進は限られていました。 それはソ連軍が弱体だったと言うよりもAIがこの戦区に重点を置いたためです。ヴィヤジマ郊外に到達するのに5ターンも掛かりました。

敵の重点の置き方が私にとって良かったのは、ブリヤンスク正面軍が3月8日までにオリョール、中央正面軍がクルスクにほぼ到達した南ロシアにありました。南方では南部正面軍と南西正面軍がヴォロシロフグラードを奪還しました。

 

第38ターン:1942年3月8日

要約から明らかなように、今は抜本的な移動や劇的な前進を伴う時期では有りません。ソ連軍プレイヤーがイニシアティブを握っていますが、限定されています(実際には、継続した前進を試みる1つの戦区を選ぶことができますー他のほぼ全戦線で受け取るべき戦力を集中する必要がありますが)。戦車、機械化師団の生き残りは着実に目減りするため、機動力維持のため騎兵部隊に依存する必要があります。前回の投稿で説明したように、補給ラインの最北端と南端でも制約があります。燃料や弾薬を送り込めたとしても、損害を簡単に補充することはできません。

北から南へ順に前線を見てみます。

レニングラードイリメニ湖間は膠着状態です。町との補給経路が良好で、まともな集積地が動き始めました。下手なギャンブル的攻撃は都度失敗の可能性を有し、脆弱な防御ライン全体を崩壊させる可能性があります。

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カリーニン-ワルダイ高地間の長い前線も同じです。レニングラードへの複線鉄道はしっかりと握っているため、この戦線での失速にも不満はありません。

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モスクワ周辺では、西部正面軍がヴィヤジマ郊外への道を乱打しました。ブリヤンスク正面軍はドイツ軍が弱体化するにつれ、ようやく勢いを増してきました。これはAIがヴィヤジマ保持に重点を置いていることと、この戦区が平地であるため、勢いがついた後はどちらも攻撃を停止することが難しいためです。ご覧のとおり、オリョールは次ターンに陥落するはずで、北に小さなポケットがあります。

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ロシア南部では事実上 両陣営がほとんど手を引いています。私はクルスク-ハリコフを奪還できず、ドイツ軍の再攻撃で全て失うことを強く疑っています。明らかですが既に防衛ラインを作り始めました(そしてドンの東と北に飛行場を建設しています)。

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戦闘序列画面のそれぞれは、最近の出来事を反映しています。ドイツ軍は実際に回復しており(最悪時には、戦闘可能な戦車が900両未満になっていました。訳注:現在は1923両)、実質的な予備力を持っています(これは部隊の再編成に使われ、人的資源は兵力不足のため減少し始めます)。ソ連軍の予備については2番目の投稿で話します。

ソ連軍の詳細リストで2つのことに注目してください。まずMD、特にモスクワ周辺の2つのMDで多くの兵力を使用しています。これは司令部不足の問題ではなく(西部正面軍とブリヤンスク正面軍で、突撃戦線のルールに従って多くの攻勢を実施しました)、MD麾下の部隊であればレベル1以上の要塞を築城できるためです。現在、私はAIのスターリングラードへの侵攻を予期しており、その場合当地のMDを選択しなければならず、再度のモスクワ侵攻ならば、このまま準備する必要があります。

二つ目として、弱体な「予備軍」が登場します。史実では新編成部隊の訓練に使用されましたが、WiTE2ではそれが予備軍で行われます。彼等には支援部隊が無いため、ほとんどの指揮チェックに失敗しますが、集積地(多くの容量を持つもの)に位置すれば、後方のユニットに指揮を与えるのに便利です。彼等を解散させないで下さい。-彼等は親衛や戦車軍を含む1942年の多くの部隊の基幹となります。

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ここまでの損失。恐らく主な注意点はドイツ軍の傷病者(Disabled)です。この内10-15%は夏には戻るでしょうし、枢軸軍はその補給効率の広範囲な改善から利益を得るでしょう。それは補充と装備改変のための重要な一群をもたらすでしょう。[1]

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壊滅したユニットリストです。私は多くを壊滅できていないし、AIはそれら部隊を回復させるための兵員と生産力を保持しています。注意として、まだ私は弱体化した狙撃師団を増強するために、狙撃旅団を解散/合併させています。特に補充を送り込むのが困難なレニングラードでそうしています。

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今後どうするか? 天候が回復してAIは攻撃力を取り戻します。明らかですが、私は多かれ少なかれ南部でのこれ以上の前進を放棄しました。この段階でハリコフやスターリノを奪還できれば、わずかなVPを獲得しますが、過剰な戦線拡張のリスクがあるのも事実です。対照的にヴィヤジマとその周辺の荒れた地形を手に入れれば、モスクワ前面に3つの防御ベルトを確保でき、後のスモレンスク攻撃のためのジャンプ台となります(そこまではほとんどが平地です)。

WiTE2では主にCPPの喪失が妨げになるため、「できると言うだけで」攻撃しないことを強くお勧めします。ただソ連軍プレイヤーとしてのこの時期は恐らく例外です。私は敵に損失を与え、より多くの親衛部隊を編成できるか確認した方が良いでしょう。これが私の現在のリストです。(訳注:親衛部隊)

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[1]枢軸軍は大いに必要としていました。1942年春の初め、東部軍が数と作戦能力の点でこれほど速く再生したのは驚くべき事実です。