Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

祖国防衛 ー WITE2 ソビエト側 AAR_6 第24ターン

T24 - 1/20/2021 9:23:10 AM(第24ターン)

loki100(主)

 

1941年12月6日

この更新は第24ターン終了時のマップ状況に基づいています。

背景

10月5日までに、レニングラードではソ連軍の状況が急速に悪化しました。ドイツ軍はヴォルホフ西岸の支配権を取り戻しただけでなく、大規模な攻撃により自動車化歩兵がネヴァを渡河しました。ソ連軍はレニングラード正面軍が反撃準備を実施し、橋頭堡増強の試みを妨害しています。同じようにドイツ軍はモスクワに向かっても着実に前進し、カルーガ-ボロジノの線まで到達しました。ウクライナでは、ハリコフとドニエプル屈曲部が全てドイツ軍の手に落ち、先鋒はスタリーノに近付きつつ有りました。

10月12日には大雨が降り[1]、ドイツ軍の攻勢は鈍化しました。レニングラード正面軍は大規模な増援を得て、ネヴァ河ラインの奪還に成功しました[2]。しかし西部正面軍はカルーガとボロジノを失い、防衛線に沿って全ての戦線が後退させられました[3]。ウクライナの危機(クルスク、スターリノ失陥)にもかかわらず、STAVKAは少数の予備を南西正面軍から引き抜き、モスクワの防衛を支援させました[4]。

10月19日、地面の状況は悪化し、ドイツ軍の攻勢はモスクワから60マイル地点で停滞しました。この停滞は翌週も続き、カリーニン正面軍はトルジョーク周辺で限定的な反撃に成功しました。ドイツ軍は歩兵を援護するため装甲部隊の再配置を余儀なくされました。

11月2日、レニングラード戦線以外の大部分で最初の雪が降りました。トルジョーク攻勢と西部正面軍の着実な陣地構築により、ドイツ軍のモスクワ直接攻撃は阻止されましたが、南側面では防衛線が崩壊しました。ビャリストク正面軍は弱小部隊の散布によりトューラを防衛し、ドイツ軍がロストフに接近する中、中央および南西正面軍でリペツクからヴォロネジまでの戦線を保持していました。クリミアではドイツ軍がソ連防衛網を押し進み、十分な防御態勢にあるセバストポリに向かって前進しています。

11月9日、レニングラードへの最初の直接攻撃が行われましたが、モスクワの状況は改善されました。ドイツ軍はカリーニン正面軍による主要戦線を排除する必要があり、西部正面軍が急速に戦線を構築している事も有って、数個の装甲集団を迂回させました。オカ河南のドイツ軍はトューラに向けた攻撃を再開し、南部戦線では自由に前進できました。

11月16日、この冬最初のブリザードが発生しました。モスクワ戦線のドイツ軍は攻撃を継続しており、カリーニンを包囲、トューラを占領し、オカ河の北岸沿いを前進しました。しかし最終的にSTAVKAは、到着したばかりのシベリア軍を戦闘に投入するよりも、予備軍[5]を招集し始めることができました。南部では、ソ連軍の抵抗よりも兵站がドイツの進撃に制限を課していましたが、ロストフとセバストポリでは両方とも最初の攻撃を撃退できました。

11月23日、レニングラードで新たな危機が発生しました。ドイツ軍は再びネヴァを強行渡河し、ヴォルホフ川とイリメニ湖周辺で北西正面軍を押し返しました。モスクワではソ連軍の戦線が強化されたことと、ブリザードにより深雪となったため、ドイツ軍の動きは鈍くなっていきました。南部ではロストフが陥落し、枢軸軍がドン河下流を突破しました。

 

12月初旬

レニングラードでの最終的な前進を除けば、1941年におけるドイツ軍攻勢が終わったことは明らかでした。冬期ルール(と言うより一般的な天候ルール)については、いつもの第二回目の投稿で説明しますが、オプションに焦点を当てています。このターンの天候は、ほとんどの地域でブリザードではなく降雪に変わりました。

明らかに、本プレイで初めて作戦のタイミングや場所を選ぶ余裕が出てきました。ただ、それほど多く選択肢がある訳では有りません。11月になり、なんとか連続した戦闘から逃れることができると、結果としてユニットはCPP(訳注:戦闘準備ポイント)を蓄積できます。こうして私の手元にはより多くの有用なユニットがあるのです。高いCPPが必要なのは、戦闘で有利になることと同時にMPのためでもあります。基本的にMPが決まる過程での高いCPPが、多くのソ連指揮官の低い管理能力を相殺するのに役立ちます。深雪が他の条件よりも多くのMPを必要とすることを考えると、何らかの攻撃を維持するためには大きなMPが必要となります。これは攻撃側が2、3週間の行動で疲弊してしまうことも意味しています。

これまでの所、私は人的資源と管理ポイントの配分を手探り状態でプレイしてきました。 私は(訓練されていないとは言え)大規模な兵員を受け取ったばかりであり、これまで撃破された多数の狙撃師団を再建するのに役立つでしょう。また数ターンで追加の管理ポイントも割り当てられます。

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と言う訳で我が軍を再構築し始めることが可能になるでしょう。次ターンには2つの親衛狙撃軍団と騎兵軍団数個を構成する能力を獲得できます。WiTE1とは異なり、戦車旅団はマップに登場しない支援ユニットであるため、騎兵ユニットに割り当てるのが理想的です。狙撃旅団はマップ上でもマップ外でも構いません。親衛狙撃部隊として3個割り当てると、重点防御地区を打ち破ることも可能な強力なユニットに変更できます(その後再編成が必要となります)。 WiTE1から他にもたくさんの変更がありますが、NKPS線路修理司令部が2つあるので、線路修理に少し柔軟性があります(恐らくより良い点は、彼らが私の兵站に寄与することです)。

これを踏まえて、私はマップ上に325個師団を持っています(2個は親衛で、その内の1個は準備不足です)。その内3個師団は退役しており、44個は準備不足です。30個の準備不足または兵力枯渇の狙撃師団は平均5000人の兵士と70門の火砲を持ち、準備完了の189個師団は平均9000人の兵士と140門の火砲を所持しています。つまり大雑把に見積もっても、それらをTOEまで引き上げるには35万人の兵力と5万5千門の火砲が必要になります(近い内に増援で受け取る部隊のほとんど全て)。砲兵の不足は1943年に入っても問題になりそうです。 https://imagizer.imageshack.com/img922/8408/AzwHs4.jpg

 

そこで実現可能なことを計画する時です。

可能ならばレニングラードへの圧力を軽減したいです。陸路での接続が理想ですが、それは現在市街を守備しつつ、消耗している部隊が交代可能であることを前提とします。また、そこに繋がる複線とカリーニン、ルジェフを奪還したいと考えています。カリーニン戦線自体は、多くを達成するにはあまりに緊張状態です。

しかし現実的には、私はAIがその力を弱めない限り、レニングラード自体の周りで多くを行うつもりはありません。

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そのため、カリーニン戦線に沿って攻撃することは、現地での前進を得るためだけでなく、より広いドイツ軍の防衛ラインを混乱させるために非常に重要になります。

西部正面軍のまともな軍の1つである第24軍は、支援するのに適しています。西部正面軍は私が所持している唯一の突撃用司令部であるため、特に重要です(これによりCPP獲得速度が上がります)。

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それほど印象的ではありませんが、私と同じくらい良いですね。第13、30軍(西部正面軍)および第43軍(ブリヤンスク正面軍)にはある程度の戦力があります(第43軍は少なくとも2つの騎兵軍団を得る予定)。 基本的には、ボロジノ-カルーガ-トゥーラが、主に1942年夏に備えた縦深を与えてくれることを望んでいます。

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中央正面軍と南西正面軍にはある程度の前進余地がありますが、実際の目標はありません。私が占領する土地はそのまま全て失うでしょう。私の目標はドイツ軍を強制的に露骨な撤退に追い込むことです。私がいくつかの戦いに勝つことができるか確認してください。

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南部では、南方正面軍とスターリングラード軍管区で一時的な前進をもたらすはずです。 私はロストフを奪還したいと思います。ここでの包囲は聞いたことがないため、再び風見鶏のようになるでしょう。イランを経由した援助はここに到着、蓄積するため有益です。

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最後にクリミア。 AIはケルチ半島に向かって前進しておらず、セバストポリは春まで安全でしょう。

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そしてVPの状況。 AIの「突然負け」はなさそうです。

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[1]新しい天候ルールのため、泥濘は軽度に留まります。

[2]この実施には少なくとも3ターンを要しましたが、私は利用可能なほぼすべての狙撃旅団を送り、当地の狙撃師団と少数の効果的な砲兵隊を強化しました。

[3]相変わらず退却を余儀なくされているだけではなく、これにより約15個師団が準備不足あるいは枯渇状態にされました。

[4]ウクライナには基本的に戦闘準備の整った部隊は残っていません。193個の狙撃師団がマップ上にあり、内55個師団が枯渇または準備不足、または休止しており、それ以外の師団で平均8500人の兵士と110門の火砲でした。

[5]シベリア部隊はCPPゼロで来援しますが、TOEは遥かに優れています。私は最終的に、西部正面軍を「突撃」状態にするための予備管理の兵力を見つけたので、これにより彼等のCPPを根本的に向上させます(戦闘に参加しないでいる場合)。既に強調されているように、高いCPPは単に攻撃的な戦闘ツールではなく、より良い移動能力(例えば深雪中での行軍と攻撃能力)に繋がっています。