Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

第92ターン ゴーリキー手前のポケット

ゴーリキー手前、オカ河流域のポケットを閉じるため、中央軍集団(司令は再びボックになっている。'42年はケッセルリンクだった)は前進を続けた。
第4装甲軍前面には相変わらず低戦力の師団群が縦深を成していた。第1、8、27の3個装甲師団がそれらを蹴散らしつつゴーリキーへ向かうが、MPは確実に消耗していた。結局クリャージマ川を再び北へ渡河したトーテンコップ師団が80キロ東進したのが精一杯だった。

南翼の第2装甲軍も親衛狙撃師団群の遅滞戦闘に悩まされていた。ここでも各装甲師団がこじ開けた狭いオカ河渡河回廊をグロースドイッチュラント(G.D.)師団が強引に突き進み、トーテンコップ師団とかろうじて手を結ぶのがやっとで、ゴーリキー包囲はままならない。ここから東は曲がりなりにも赤軍の予備戦線が形成されており、G.D.師団の両翼は強固なスタックとなっている。ポケットを形成できただけでも良しとしよう。

 f:id:vwiking:20200530001820j:plain

 

ところで、'43年に入ってから改変された国防軍師団がある。史実ではルジェフ防衛戦等で活躍した第78歩兵師団で、戦功を讃えられて第78突撃師団(78th Strum Division)と名を変え編成もエリート化されたようだ。同じ第13軍団に所属する第17師団(左)と比べてみる。第17もこの時期の歩兵師団としては強いほうだが、第78はCVが15もあり、機械化師団なみなのだ。

内訳では歩兵分隊数は少なくなっているが(青枠)、何と突撃砲と38H対戦車自走砲を合わせて58輌も持っている(オレンジ枠)。これは突撃砲大隊と(軽)駆逐戦車大隊をデフォで装備しているようなもので非常に強力。その他にも迫撃砲や対空砲も充実しているようだ。

赤軍はサランスク西の出っ張りは少々の後衛部隊を残し、バルジを放棄しつつある。第78突撃師団を先頭に第13軍団はすかさず追撃に移った。

 f:id:vwiking:20200530105413j:plain