Decisive Victory

War in the East (Matrix Games) AAR

第78ターン 枢軸軍による真冬の攻勢

真冬だと言うのに枢軸軍が全線線に渡って攻勢に出た。夏期攻勢で赤軍は弱体化しており、1ヶ月程度の泥濘では到底再編はできない。ブリザード時の枢軸軍ペナルティが皆無だとこうなるだろう。もっとも晴天に比べれば戦車による機動作戦は封じられるため、大きな突破や包囲は無理だが、例の火傷戦術によりソ連軍は大打撃を受けた。

ロシアの冬に強いはずのソ連軍はどうなったのだろう? 戦闘結果画面を見ていると、まずTOE(編成表=定数)充足率が著しく低い。狙撃師団は2、3千人で狙撃軍団でも1万に届くユニットは稀である。次に士気が低下しまくっている。正確な値は分からないが各ユニットの左上の三角マークで赤やオレンジが多いことに気づくだろう。隣接する敵ユニットの士気は、この三角の色で下記の通りある程度分かる。

 86以上 薄緑
 71~85 濃緑
 56~70 黄色
 41~55 橙色
 40以下 赤色

ソ連軍地上ユニットは、新編成の基準士気が45('43年以降は50)なので、殆どのユニットが士気を上げる暇もなく撃破され続けていることになる。
戦闘結果表で更に目に付くのは火砲数の差である。攻撃側である枢軸軍と比べると1/3から1/5位に留まっており、砲兵が売りのソ連軍が完全に打ち負けている。下記の戦闘結果によるとドイツ第81歩兵師団は軍砲兵あるいは軍団砲兵支援を十分享受しているが、赤軍第192狙撃師団は全く支援がない。
全兵力で見てみると火砲数にはそんな極端な開は無いため、ソ連砲兵の数が異様に少ない理由は良く分からない。

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 ケルチ戦線の天候は降雪が続き、かろうじて機動戦が展開できている。北海岸では第24装甲師団前面が素早く強化されたのを確認し、第22装甲、第60自動車化師団は戦線中央を突破して南海岸に回り込み、海峡まで20マイルに迫った。

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